#3「映像のプロのお話を聞きにゆく」

2020年6月3日
「演劇」研究のお手伝いをしているとはいっても、映像の方はズブズブの素人である私。動画の編集なんて娘の成長記録のDVDを作るぐらいでしかしたことがない。幸い「わかりません。どうか教えてください」と乞うと答えてくださる知己に恵まれていた。これも巡り合わせというか、ありがたいものである。で、「娘のDVDぐらいでしか」と書いたばかりだが、これは本当にバカにならない。この企画で一から始めていたら…と考えるとしんどかったろう。可愛い娘の二年間の動画(大体毎回五時間分ぐらい)を泣く泣く50分弱の映像に編集してきた経験が今回確実に助けになっている。その要諦は「思い切り」と言ってもいいが「諦め」と言った方が正確だろう。「ズブズブの素人がimovie(macに初めからついてる動画編集ソフト)で、できる範囲を思い知る」ということ。それさえ肝に命じれば、あとは反射神経で切って切って貼って、である。反射神経なものだから手癖が如実に出る。faeの一連の動画から「子供の記録映像」の匂いがするとしたらそのせいだ。目をつぶっていただきたい。

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